不妊鍼灸 子宮内膜が薄い

子宮内膜が薄いって言われました・・・

不妊治療に来られて、そうおっしゃる方が結構いらっしゃいます。

西洋医学では薬で厚くしようということになりますが、
患者さんを診ていますと、なかなかうまくいかないことも多いようです。

中国医学では、子宮内膜を厚くすることはさほど難しい治療ではありません。
中国医学的に見た原因としては、

1)肝鬱気滞による下腹部の血行不良
2)冷え症による血行不良

大半は、上記のどちらかですね。

1の肝鬱気滞は、ストレスで身体が緊張していて、
ひどいときはのぼせている・・・
とイメージされればいいと思います。
緊張による血行不良です。

2の冷え症は、冷えて血行不良になっているものですね。
冷えて血行が悪くなるので、痰飲・湿証も同時に存在している
ことが多いです。痰飲・湿は血行不良で水分代謝が悪くなり、
組織内に水分が多くなったり、血漿がとどまって流れにくく
なっているものです。

肝鬱気滞はストレスの原因にもよりますが、
単純なデスクワークによるものなら、
数回の治療で内膜が厚くなることが多いです。

冷え症そのものは、なかなかやっかいで、湿証が加わると、
その度合いが高まりますが、お灸でがっつり温めてやれば
これも数回の治療で厚くなることが多いです。
お灸にはいろいろ方法がありますが、以前紹介した箱灸が、
冷え症にはすごく効きます。

漢方薬を併用しても良いでしょう。

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かしま鍼灸治療院
女性のための東洋医学
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