クーラーとカゼ3 夏の養生法2

クーラーの効果的使い方の補足です。

まず、家に帰ってきていきなりクーラーをつけるのは効きが悪く、
電気代も余分にかかります。

なぜかというと、室内に暖気が籠もって、温室状態になっているからです。
いったん、対面する二ヶ所の窓を開けて、風通しをよくしてやり、暖気を
逃がしてやります。窓が片側しかなければ、玄関の扉を少し開けるか、
換気扇をまわすと良いでしょう。そして外気との温度差をなくします。

それからクーラーを入れるのですが、このときもやはり窓を5センチほど開けておきます。
小窓があればそちらの方がよいでしょう。冷気が外に漏れてもったいないと感じるかもしれませんが、
室内の気圧と外の気圧が同じになると冷気はもれなくなります。

それと、冷気は下に籠もりますので、サーキュレーターなどで循環させないかぎり、
全体が均質の温度になりません。そこで、すこし窓を開けておくと、
上にある暖気が逃げていきますので室温が均質になってきます。

ウチの治療院はお灸を使いますので、ブースに換気扇があるんですが、
これをまわしてやると、冷気がブースに入ってきます。
換気扇をまわすのとまわさないのとではブースの冷え方がぜんぜん違うんですよね。

ご自宅でも窓が開けられない場合は、換気扇をまわしてみてください。冷え方がぜんぜん違ってきます。

そうそう、それから一日中、部屋を閉め切っていると、
クーラーの噴出し口が結露して水がぽたぽた漏ることもあります。

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かしま鍼灸治療院
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