長夏(夏の終わり)から秋にかけての養生1

夏の暑いときには熱を冷ますために
心肺を活発に動かせ、
皮膚を緩めて汗腺を開いて汗をかきます。
これが夏から長夏(夏の終わり)にかけての生理です。


長夏後半から秋にかけて、気温が下がってきます。
昼間は暑くても朝晩は冷えたりします。
この冷えから身体を守るためには皮膚を緊張させ、
体温を上げます。身体を収斂させて、寒さに備えます。
秋は身体の機能を収斂させる季節です。

さて、長夏に夏ばてが起きますと、
皮膚を緩めて汗腺を開いて汗をかこうとする状態が続き、
身体を収斂させて寒さに備える体制ができていません。
こういうときにカゼをよくひきます。

カゼは咳や熱が出たりするだけではありません。
咳や熱が無くても冷えが身体に入ることによって、
腰痛や寝違い、関節痛や下痢となって表れることが
あります。

それを防ぐためには身体を収斂させる体調に持っていく
必要があります。

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かしま鍼灸治療院
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